親戚の借金を背負い込んで自己破産する

大学時代の親友で、一緒にデザイン会社を立ち上げようと思っていた長谷川が、親戚の借金を背負い込んで自己破産することとなった。俺やその他、関係各所に迷惑がかからないよう、自己破産の方を急いで進め、会社のことは後回しになるがそれはしかたがない。それよりも長谷川のこの先が心配だ。

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彼にはなんの落ち度もないのに、親戚が失敗したツケが長谷川にまでまわってくるなんて、世の中はいったいどうなっているのかと思う。彼の親戚が営んでいたのは一言で言ってしまえば農業だが、傍から聞かされていた内容からしても、時代に取り残され、全く賢くないやり方に無駄にこだわり過ぎていた。発想を変え時代の波にうまく乗る努力をすれば、多重の債務を作って親戚にまで迷惑を及ぼすということはなかったのではないかと思う。

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長谷川は俺には愚痴ひとつ言わないが、本当はやりきれないに決まっている。下手をうったのは彼ではなく親戚だ。なぜ彼の未来に親戚の失敗が影を落とすことになるのか。自己破産をすると、今後彼の身にはどのような不都合があるのだろうか。今まで通り、好きなデザインの仕事を続けることはできなくなってしまうのだろうか。借金返済のためにマグロ漁船に乗せられるという話を聞いたことがあるが、自己破産した人も同じような目に合うのだろうか。彼は今後、可愛い嫁さんや子どもを持つことはできるのだろうか。

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俺との会社設立にしても、恐らく自己破産した人間は役員にはなれないだろう。でも長谷川の存在なしには、俺の独立も考えられないということも事実だ。俺が彼にしてやれることはなんなのか、少しでも彼の役に立ちたいので、自分の事はひとまず後回しにしようと思う。